こんにちは、hiromiです。
パンを作り始めたら、やっぱり食パンに挑戦したいですよね。
食パンでも色々な種類がありますが、まずは山型食パンが作りやすいと思います。
焼き上げに時間が掛かりますが、こねて発酵するのは普通の調理パンとそんなに時間は変わりません。ただ、成型して型に入れたらあとは発酵するまでほったらかし。
小さいパンを1つづつ作るより、簡単かもしれません。
食パンはシンプルで、毎日朝食に食べるなら、家で焼きたてを作ってみましょう。
カンタンですから、ぜひトライしてみてくださいね
意外とカンタン、山型食パンを作ってみよう!
材料をこねて発酵するまでは、他の調理パンと一緒。
ポットに材料を入れてこねていきましょう。
こね上げまでを機械でやると楽チンです。
機械がない方は、頑張って手でこねていきましょう♪
=材料=1.8斤1本分
食パン用粉(強力粉)350g
イースト 7g
砂糖 17.5g
塩 7g
スキムミルク 17.5g
ショートニング 17.5g
水 245g
※ショートニングを使わず、バターを使う場合は、塩を少し減らしてくださいね。
1.粉、イースト、砂糖、スキムミルク、塩をポットに入れ、少しづつ水を入れてこねていきます。
2.5分くらいたったらバターをいれ、また15分こねます。
3.こね終わったら、ポットにフタをしてそのまま40分置きます(一時発酵)
4.ポットから取り出し、スケッパーで2分割。
5.丸めて、大きめのタッパーの中で発酵(ベンチタイム)20分
タッパーには布を敷きくっつかないように。乾燥しないようにフタをする。
中に湯呑にお湯を入れて置いておくのもいいですね。
6.成型
めん棒で楕円にのばし、上から1/3を折り、手で軽く押さえる。
次に下から1/3を折り、手で軽く押さえる。
上と下が少し重なるように
生地の向きを縦にして、上から巻き込み。

両手で記事の左右を巻き目をくっつけ、引き丸め。
7.食パンケースに入れ、仕上げ発酵(35~40分)
8.食パンケースから少し出たくらいで焼き上げ。
180~190℃ 35分

焼けたら、すぐに型から出して、網の上で冷ましましょう。
冷めないうちにビニール袋に入れてしまうと、中に水滴が出てパンが湿ってしまいます。
そうなると美味しくないです。
パン屋さんでも、焼きたては紙の袋に入れたり、ビニールの口を開けたままにしますよね。水滴で湿ってしまうのを防ぐ為なんですよ。
焼き上がりは、何も付けなくても美味しいです。
山食パンは、皮がパリパリ。中はふんわり。
ぜひそのまま食べてみましょう♪
山型食パンと角食パン、どう違うの?
何が違うの?
不思議ですよね。どう違うんでしょうか?
山型食パンと角食パンでは、分量もちょっと違うんだよ。
同じ1斤でも違うんだね。
同じ分量にしてしまうと、角食パンはフタをして焼いていると途中でボンッってフタが外れたり、目が詰まり過ぎた生地になってしまいます。
それを防ぐ為に、分量を少し減らすんですね。
発酵も、角食パンはフタをしなきゃいけないので型の8分目くらいでやめます。
でも山食パンは、型から出るまで発酵して焼きます。
角食パンは、フタをして水分が飛ぶのが少ないので、しっとりもっちりした感じになるんだよ。
今度、食べ比べてみるね♪
違いを食べ比べてみるのも楽しいですね。
自分で作るなら、まずは山型食パンで練習して、次に角食パンに挑戦してみましょうね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
サクッとした軽い山食パン。私も好きでよく食べます。
翌日以降に食べる時は、トーストすると、よりサクサクした感じになるので
こんがり焦げ目が付いたくらいで食べることが多いです。
バターとはちみつを掛けたり、シナモンシュガーを掛けたり。
気分で変えています。
食パン作りに慣れてきたら、生地にこしあんやチョコチップを混ぜ込んで焼くのもいいですよ。
きっと子供達にも喜ばれます。こしあんは年配の方にも受けます!
お茶を飲みながらお菓子感覚で召し上がってください。
今回は食パンでしたが、次回はまた別のパンをご紹介していきますので、
お楽しみに^^