こんにちは、hiromiです!
美味しそう!と思って買ったけど、食べきれない「パン」の保存方法をお伝えしようと思います。
せっかく買ったパン、全部美味しく食べたいですよね。
常温で置いておくと、どんどん鮮度が悪くなって味も落ちてしまいます。
暑い夏などは、あっという間にカビが生えてしまいます。
無菌室で作っているわけではないので、どうしても菌は浮遊していますし防ぎようがありません。
温かい、ジメジメ、美味しいエサ!
そりゃ成長もしますよね。
で、夏場の常温保存はとっても危険です!!
買ってきたパンも手作りしたパンも、美味しく保存しましょうね。
最適な保存方法は何がいいの?
常温は危険!ということがわかりましたが、他の保存方法は
・冷蔵保存
・冷凍保存
になりますが、どちらがいいと思いますか?
カビが生えないなら、すぐ食べるつもりだし冷蔵庫でいいか。
と思うかもしれませんが、冷蔵庫での保存は常温保存よりも、味が落ちるんです!
カビは生えにくいかもしれませんが、美味しくないパンになっちゃいますね~
冷蔵庫の温度だと、デンプンが劣化し美味しさと品質が損なわれます。
また、パンは水分の多い食材なので、乾燥も味が落ちる原因ですね。
その点、冷凍保存は風味や味も保ったまま、カビからも守ってくれるのでオススメなんですよ。
では、それぞれのパンの冷凍方法、美味しい焼き方をお教えしますね。
パンの美味しい焼き方はこれ!
バゲットもカットしてからラップに包むといいよ。
食パンはスライス、バゲットはカットして。小分けして冷凍する方が、早く冷凍できるからいいんですよ。
食パンは6枚切りなど、袋に入って売っていますよね。
決してそのまま冷蔵庫や冷凍庫にポンッ!なんて入れないでくださいね。
袋に空気が入っているので、乾燥してしまいます。美味しく食べる為には、手間暇を惜しまないことですね。
それよりは、失敗の少ないトースターがいいですね。
では、いろんな種類のパンの焼き方ををご紹介しますね。
【食パン】
冷凍方法
1枚か2枚づつ、ラップで包む。
パンより大きめの密閉保存袋(ジップロックなど)に入れ、空気を抜いて冷凍する。
解凍方法
余熱しておいたトースターに、凍ったまま入れ、4~4分半焼く。
【バゲット】
水分を補うと、パリッとした触感に!
冷凍方法
好みのサイズにカットし、1食分づつラップで包む。
パンより大きめの密閉保存袋(ジップロックなど)に入れ、空気を抜いて冷凍する。
解凍方法
密閉保存袋から取り出し、ラップを外す。
ラップの内側に出来た霜がパンに浸透するのを防ぐ為、ふきんで包んで自然解凍させる。
(スライスの場合は10分程度)
霧吹きで2、3回プッシュ。または水道で流水にサッとくぐらせて、表面を濡らす。
トースターを余熱する。
アルミホイルでバゲットを覆い、2~3分ほど焼く。
【ベーグル】
ベーグルのもっちり、どっしりした食感を再現するには、解凍した時に水分をたっぷり含ませるのがコツ。
冷凍方法
横半分に切って、それぞれをラップに包む。
パンより大きめの密閉保存袋(ジップロックなど)に入れ、空気を抜いて冷凍する。
解凍方法
密閉保存袋から取り出し、ラップを外す。
ラップの内側に出来た霜がパンに浸透するのを防ぐ為、ふきんで包んで自然解凍させる。
(20分くらい)
※急ぐ場合は、電子レンジ500Wで40秒くらいで解凍してもいい。
ただ、加熱しすぎると硬くなるので注意!
トースターを余熱する。温度は低め。
表面がしっとりするくらい、霧吹きで水をかける。
全体をアルミホイルで包む。
3分くらい焼く。
【クロワッサン】
食べるまで2分の我慢。サクサクの食感に!
冷凍方法
1個づつ、表面が崩れないようにやさしくラップで包む。
パンより大きめの密閉保存袋(ジップロックなど)に潰れないよう余裕を持って入れ、空気を抜いて冷凍する。
解凍方法
密閉保存袋から取り出し、ラップを外す。
10分ほど自然解凍。
トースターを余熱する。温度は低め。
アルミホイルで全体を包み、7~8分焼く。(焦げやすいので弱めで)
トースターから取り出して、2分ほど待ってから食べる。
クロワッサンは、バターが多いので焦げやすいです。
焼けた後2分ほど置くと、バターが固まりサクサク食感がよみがえります!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、パンの冷凍保存・焼き方についてご紹介しました。
美味しいパンを最後まで美味しく食べる為に、ぜひやってみてください。
また次回、美味しく食べる方法をご紹介していきますのでお楽しみに。
さようなら。