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【あまね】モデルの病名は?本名は矢野海音で元キッズモデル・出身は

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義足のモデルとして有名な『海音』さん。
ランウェイを颯爽と歩いていても、義足だとはわかりませんでした。

そんな海音(あまね)さんですが、義足になった原因は病気だといわれています。
一体何の病気だったんでしょうか。

明るく生きる『海音』さんに迫ってみたいと思います。

【あまね】モデルの病名は?

海音(あまね)さんが、義足を付けたのは、7年前
子供のころから、キッズモデルとして活躍してきた海音さんは、大人になったらモデルになることを夢見ていたそうです。

ところが12歳の頃関節痛や高熱が続き倒れてしまいます。
病名は『多発血管炎性肉芽腫症』

多発血管炎性肉芽腫症とは、自己抗体が関連して血管に炎症を起こす病気です。日本においては難病指定を受けており、以前は「ウェゲナー肉芽腫症」と呼ばれていました。
発熱や全身倦怠感、食欲低下、体重減少などの全身の炎症症状に加えて、上気道(耳・鼻・咽頭)、肺や腎臓が障害されることが多いです。

引用:メディカルノートより

海音さんの場合は、足の血管に炎症が起きて、足が壊死してしまい、まっ黒くなった右足は切断せざるを得なくなったそうです。入院から半年、海音さんは義足での生活を余儀なくされました。

海音(あまね)の本名・プロフィール

では海音(あまね)さんのプロフィールをご紹介します。

本名:矢野 海音
生年月日:2001年10月15日
年齢:19歳(2021年8月現在)
出身地:大阪府大阪市
身長:163cm
出身高校:KTCあおぞら高等学校(毎週2回通学)

海音の経歴

海音さんは、5歳の頃からキッズモデルとして活動。
街を歩けばスカウトされるほど、可愛い子だったそうです。

2012年春から2年間は子供服「Diable(ディアブル)カタログモデルをしていました。

その後、ダンススクールに通うとすぐにスカウトされ、大阪を中心に活動するアイドルグループ「CUTE &BEAT」のメンバーとして、アイドル活動をしています。

2013年、海音さんはセンターを務めて、順調に夢に向かって進んでいました。

病気を発病

海音さんが病気を発症したのは、アイドルとして活動していた12歳の時。
時々、関節痛に悩まされていたそうです。

関節痛だけではなく、40度近い発熱や鼻血。
翌年に開催されたお披露目LIVEではセンターに立ち、頑張っていたそうですが倒れてしまいます。

検査の結果「多発血管炎性肉芽腫症」だとわかりました。
入院後、右足が壊死して、切断せざるをえなかったようです。

義足のモデルに

退院後、海音さんは薬の副作用で30㎏も体重が増えてしまい、みんなに会うのがイヤで、学校には行かなくなってしまいます。そしてほとんど学校に通うことなく中学校を卒業。

高校は、週2回通うだけでいい通信制の高校に決めます。

ある日、主治医からメイク・ア・ウィッシュのことを聞かされ、海音さんはもう一度きれいな格好をしてモデルがしたいとお願いします。カメラマンは蜷川実花さん。

その時、実花さんに「モデルを目指せばいい」と言われ、意識が変わります。
『東京ガールズコレクション』のモデルに応募し、最終選考まで残ったんですが、残念ながら落選。

この時、義足であることは隠して応募していたので、誰も気が付かなかったそうですよ。
実力で最終まで残ったんですが、残念でした。

2019年10月に、義足や義手の人たちを専門に撮るカメラマン「越智貴雄」さんに出会います。

越智貴雄さんは「僕は義足がハイブランドのアクセサリーみたいに見えるようになったらいいと思っている。見せるための義足が広まって欲しい」

と話しています。

この出会いがきっかけで、2020年8月の「切断ヴィーナスショー」に出演。
初めて義足のままでモデルとしてランウェイに立っています。

海音さんは、義足はハンデなどとは思わせない。明るい雰囲気を持っています。
だから思わず応援したくなっちゃいますよね。

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